いま社会に求められているSDGs。
藝大での取り組みを日比野学長、国谷理事が紹介し、アートとSDGsがどのように接続するのか、その役割や可能性について掘り下げていきます。
さらに、ラウンドテーブルの清宮ディレクターから、本事業で仕掛けていくARTs×SDGsプランを発表します。
いま社会に求められているSDGs。
藝大での取り組みを日比野学長、国谷理事が紹介し、アートとSDGsがどのように接続するのか、その役割や可能性について掘り下げていきます。
さらに、ラウンドテーブルの清宮ディレクターから、本事業で仕掛けていくARTs×SDGsプランを発表します。
2022年7月27日(水)
14:00-16:30(開場13:30)
[終了しました]
会場
東京藝術大学上野キャンパス
美術学部中央棟 第1講義室(1階)
[東京都台東区上野公園12-8]
講師
日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学学長)
国谷裕子(東京藝術大学理事、SDGs推進室長)
清宮陵一(NPO法人トッピングイースト理事長)
モデレーター
熊倉純子(東京藝術大学教授)
開催形式
会場参加 および Zoomウェビナー配信(要事前申込)
定員 会場参加:70名(先着順)
締切 7月26日(火)18:00
※定員に達しない場合は当日受付あり
受講料無料
※レポート記事を公開しています。
↓記事はこちら
基調講演「ARTs×SDGsの可能性」レポート
出演者プロフィール
日比野克彦 | 東京藝術大学長
1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学美術研究科大学院修了。1982年第3回日本グラフィック展大賞、1983年第30 回ADC 賞最高賞、1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビエンナーレ出品。1999年毎日デザイン賞グランプリ、2015年文化庁芸術選奨芸術振興部門文部科学大臣賞 受賞。2007年より東京藝術大学教授。2022年4月1日、東京藝術大学学長に就任。他の主な要職として、岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。
国谷裕子 | 東京藝術大学理事、SDGs推進室長
米ブラウン大学卒。NHK衛星放送「ワールドニュース」のキャスターを経て、1993年から2016年まで23年間、NHK「クローズアップ現代」キャスター。現在、東京藝術大学理事、慶應義塾大学大学院特任教授、自然エネルギー財団理事、FAO(国連食糧農業機関)日本担当親善大使。2016年から、SDGs(持続可能な開発目標)の取材・啓発活動を中心に活動を行なっている。1998年放送ウーマン賞、02年菊池寛賞、11年日本記者クラブ賞、16年ギャラクシー賞特別賞受賞。著書『キャスターという仕事』(岩波新書)、『クローズアップ藝大』(河出新書)。
清宮陵一 | NPO法人トッピングイースト理事長
1974年東東京生まれ。2001年に音楽レーベル「vinylsoyuz」を始め、音楽家による即興対決プロジェクト『BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS』を主宰し、2006年のドキュメンタリー映像作品製作以降、国立科学博物館、後楽園ホール、スタインウェイ工場(NewYork)にて公演を実施。今後も日本人音楽家が海外に挑むプロジェクトとして五大陸制覇を計画中。坂本龍一氏のレーベル「commmons」に参画後、音楽プロダクション「合同会社ヴァイナルソユーズ」を立ち上げ、現在はさまざまな音楽家らと協業する傍ら、特別なヴェニューや公共空間でのパフォーマンスを多数プロデュース。2014年には音楽がまちなかで出来ることを拡張すべく「NPO法人トッピングイースト」を設立し、地元・東東京に根差したプログラムを展開。2021年にはTokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13『隅田川怒涛』を実施。
熊倉純子 | 東京藝術大学教授
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」(茨城県)、「アートアクセスあだち―音まち千住の縁」(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト─芸術と共創する社会』、共編書に『社会とアートのえんむすび1996-2000─つなぎ手たちの実践』(共編)、共著に『「地元」の文化力―地域の未来のつくりかた』など。
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