隅田川を舞台にした新たな研究開発プロジェクトがスタートします。
2022年度は、流域におけるSDGsの実践にあたり、重要な3つのカテゴリ(再生可能エネルギー、食、モビリティ)に取り組んでいる方々をゲストに招き、「地域内循環」について考える場をひらきます。
グループセッションののち、大きなひとつのラウンドテーブルになって、まるで楽団が音を奏でるように、たくさんの知恵と技術で隅田川に多様な実装を展開していけるよう皆で構想を練っていきます。

隅田川を舞台にした新たな研究開発プロジェクトがスタートします。
2022年度は、流域におけるSDGsの実践にあたり、重要な3つのカテゴリ(再生可能エネルギー、食、モビリティ)に取り組んでいる方々をゲストに招き、「地域内循環」について考える場をひらきます。
グループセッションののち、大きなひとつのラウンドテーブルになって、まるで楽団が音を奏でるように、たくさんの知恵と技術で隅田川に多様な実装を展開していけるよう皆で構想を練っていきます。

隅田川を舞台に展開するSDGsプロトタイピング 第一章:サーキュラー・ダイアローグ

vol.3 モビリティ
Mobility

隅田川といえば水面を行き交うたくさんの船。遊覧船や屋形船は、長らくこの土地の風物詩として愛されてきました。一方ここ数年、シェアサイクルや電動キックボードなど、移動手段も多様化してきました。
今回のテーマ「モビリティ」では、船での移動を背骨とし、電動モビリティなどでどのように街に染み出していけるのか、川と街とが繋がっているこの地域の事業者や行政、観光に携わる方々と共に、オリジナリティあふれる「隅田川版MaaS」のあり方を探ってみたいと思います。

2023年1月21日(土)
15:00-18:00(開場14:30) [終了しました]

会場
東京藝術大学千住キャンパス 第7ホール
[東京都足立区千住1-25-1]

ファシリテーター
岩本唯史(ミズベリングプロジェクトディレクター/(株)水辺総研代表取締役/水辺荘共同発起人/建築設計事務所RaasDESIGN主宰)

ゲスト
佐藤美穂(船遊びみづは オーナー/株式会社フローティングライフ 代表取締役)
武井祐介(WHILL株式会社 自動運転サービス開発1部 部長)
平野拓身(株式会社ジール 代表取締役)*映像によるプレゼンテーション
福田一太(東武鉄道株式会社)
森庸太朗(株式会社ストリーモ)
森山育子(墨田区観光協会 理事長)

ディレクター 清宮陵一(NPO法人トッピングイースト理事長)
サウンドデザイン 小野龍一(音楽家)
プロデューサー 熊倉純子(東京藝術大学教授)

開催形式 会場参加およびYouTubeライブ配信
定員 会場参加:10名程度
受講料無料

YouTubeライブ配信のアーカイブ動画をご覧いただけます。

出演者プロフィール

ファシリテーター
岩本唯史

ミズベリングプロジェクトディレクター/(株)水辺総研代表取締役/水辺荘共同発起人/建築設計事務所RaasDESIGN主宰
建築家。一級建築士。国交省のミズベリングプロジェクトのディレクターを務めるほか、全国の水辺の魅力を創出する活動を行い、和歌山市、墨田区、鉄道事業者の開発案件の水辺、エリアマネジメント組織などの水辺利活用のコンサルテーションなどを行う。横浜の水辺を使いこなすための会員組織、「水辺荘」の共同設立者。東京建築士会これからの建築士賞受賞(2017)、まちなか広場賞奨励賞(2017)グッドデザイン賞金賞(ミズベリング、2018)

ゲスト
佐藤美穂

舟遊びみづはオーナー&オペレーター、株式会社フローティングライフ代表取締役
東京都出身。商社・IT・金融など20数年間の会社員生活を経て、人生の後半戦は自分の好きな江戸文化を伝える仕事をしたいと起業を志す。
江戸時代の痕跡が最も広い面積で残っている「水路」に着目し、オーダーメードで建造した小舟「みづは」で江戸の水路を巡る事業を2013年に開業。
日本橋船着場を中心に、「舟遊びみづは」という屋号で、船上で過ごす豊かな時間をプロデュースしている。

ゲスト
武井祐介

WHILL株式会社 自動運転サービス開発1部 部長
1985年生まれ。群馬県前橋市出身。
大学院卒業後、オリンパス株式会社に入社。機械エンジニアとして医療機器の開発を行う傍ら、現在のWHILLの前身となるエンジニアリング集団に所属。WHILL創業後は入社を断念したものの、2017年に前職を退職して入社。WHILL自動運転モデルのハードウェア開発を担当し、現在は自動運転サービス開発1部の部長を務める。

ゲスト
平野拓身

株式会社ジール 代表取締役
スーパーバイザー
エグゼクティブマリンコーディネーター
水中カメラオペレーター
潜水歴 32年
タンク本数 1550本
資格:JUDFアシスタント・インストラクター、オーバインストラクター、潜水士、一級小型船舶操縦士、三級海上特殊無線、六級海技士(機関)

ゲスト
福田一太

生年月日:1984年3月18日生まれ(38歳)
出身:長崎県長崎市(現在は東京都豊島区在住)
所属:東武鉄道株式会社生活サービス創造本部アセット戦略統括部
業務:浅草~とうきょうスカイツリー間のまちづくり、東武沿線の賃貸物件管理
ひところ:まちに入り込んでいろんな人と対話し、誰かの何かを実現することのお手伝いが大好き。
最近は自分の拠点が欲しいな~、と漠然と思い始める。
趣味は、バレーボール、けん玉、本。
特にけん玉については想像以上にハマってしまい最近はだたのけん玉の人という認知になりました。笑

ゲスト
森庸太朗

1980年東京生まれ。東京工業大学理工学研究科制御システム工学専攻修了。博士(工学)。在学中はIEEE ICRA SERVICE ROBOTICS AWARDなど国内外で賞を受賞。本田技術研究所入社、2輪R&D部門にて、世界初技術の量産化にて2度の社長賞受賞の後、レース用自転車、オフロードバイクの研究開発に従事。23年ぶりの参戦となったダカールラリーでは開発を主導し、フルモデルチェンジを行った2年目にデビューウインを達成。その後、自立する2輪車、3輪車の研究、インドでの新事業、経営企画室での新規事業開発を経て、技術を自らの手で社会実装していきたいという思いから、Hondaの新事業創出プログラム“イグニッション“を通じ起業。2021年8月に株式会社ストリーモを設立。

ゲスト
森山育子

2018年から一般社団法人墨田区観光協会の専任の理事長 兼 事務局長。
趣味は一人旅、一人酒、最近はカフェめぐり、四国八十八ヶ所めぐり、勉強。
先日、Googleローカルガイドの東京都内上位10%に入りました。

サウンドデザイン
小野龍一

音楽家。1994年東京生まれ。東京藝術大学の作曲科を卒業後、同大学院美術研究科を修了。20世紀以降の音楽・聴取論をベースに、シアターやパフォーマンスの音楽制作をはじめ、サウンドデザインや展覧会での作品制作など領域横断的な活動を行う。
2020年の緊急事態宣言下では、その影響で当時使用されなくなったコンサートホールの「沈黙」をテーマに、「SOUND SCAPE OF ANXIETY 不安のサウンドスケープ」というオンライン作品をサントリーホールをはじめ全国のコンサートホールとの協働により制作した。東京2020公認文化オリンピアード「TURN」海外プログラムのエクアドル派遣アーティスト。
主な展覧会・公演に「IN THE SOUNDSCAPE OF ANXIETY 不安のサウンドスケープの中で」(DummySpace, 2020)、「TURN茶会」(国立新美術館, 2021)、「ROOT:根」(SOGO美術館, ひびのこづえとアオイヤマダとの共作, 2021)。
2022年10月に瀬戸内国際芸術祭にて、ひびのこづえと島地保武との作品「Come and Go」を上演予定。

©︎ Mao Yamamoto

ディレクター
清宮陵一

NPO法人トッピングイースト理事長。
1974年東東京生まれ。2001年に音楽レーベル「vinylsoyuz」を始め、音楽家による即興対決プロジェクト『BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS』を主宰し、2006年のドキュメンタリー映像作品製作以降、国立科学博物館、後楽園ホール、スタインウェイ工場(NewYork)にて公演を実施。今後も日本人音楽家が海外に挑むプロジェクトとして五大陸制覇を計画中。
坂本龍一氏のレーベル「commmons」に参画後、音楽プロダクション「合同会社ヴァイナルソユーズ」を立ち上げ、現在はさまざまな音楽家らと協業する傍ら、特別なヴェニューや公共空間でのパフォーマンスを多数プロデュース。2014年には音楽がまちなかで出来ることを拡張すべく「NPO法人トッピングイースト」を設立し、地元・東東京に根差したプログラムを展開。2021年にはTokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13『隅田川怒涛』を実施。

※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

vol.3 モビリティ Mobility

隅田川といえば水面を行き交うたくさんの船。遊覧船や屋形船は、長らくこの土地の風物詩として愛されてきました。一方ここ数年、シェアサイクルや電動キックボードなど、移動手段も多様化してきました。
今回のテーマ「モビリティ」では、船での移動を背骨とし、電動モビリティなどでどのように街に染み出していけるのか、川と街とが繋がっているこの地域の事業者や行政、観光に携わる方々と共に、オリジナリティあふれる「隅田川版MaaS」のあり方を探ってみたいと思います。

2023年1月21日(土)
15:00-18:00(開場14:30) [終了しました]

会場
東京藝術大学千住キャンパス 第7ホール
[東京都足立区千住1-25-1]

ファシリテーター
岩本唯史(ミズベリングプロジェクトディレクター/(株)水辺総研代表取締役/水辺荘共同発起人/建築設計事務所RaasDESIGN主宰)

ゲスト
佐藤美穂(船遊びみづは オーナー/株式会社フローティングライフ 代表取締役)
武井祐介(WHILL株式会社 自動運転サービス開発1部 部長)
平野拓身(株式会社ジール 代表取締役)*映像によるプレゼンテーション
福田一太(東武鉄道株式会社)
森庸太朗(株式会社ストリーモ)
森山育子(墨田区観光協会 理事長)

ディレクター
清宮陵一(NPO法人トッピングイースト理事長)

サウンドデザイン
小野龍一(音楽家)

プロデューサー
熊倉純子(東京藝術大学教授)

開催形式 
会場参加およびYouTubeライブ配信

定員
会場参加:10名程度

受講料無料

YouTubeライブ配信のアーカイブ動画をご覧いただけます。

出演者プロフィール

ファシリテーター
岩本唯史

ミズベリングプロジェクトディレクター/(株)水辺総研代表取締役/水辺荘共同発起人/建築設計事務所RaasDESIGN主宰
建築家。一級建築士。国交省のミズベリングプロジェクトのディレクターを務めるほか、全国の水辺の魅力を創出する活動を行い、和歌山市、墨田区、鉄道事業者の開発案件の水辺、エリアマネジメント組織などの水辺利活用のコンサルテーションなどを行う。横浜の水辺を使いこなすための会員組織、「水辺荘」の共同設立者。東京建築士会これからの建築士賞受賞(2017)、まちなか広場賞奨励賞(2017)グッドデザイン賞金賞(ミズベリング、2018)

ゲスト
佐藤美穂

舟遊びみづはオーナー&オペレーター、株式会社フローティングライフ代表取締役
東京都出身。商社・IT・金融など20数年間の会社員生活を経て、人生の後半戦は自分の好きな江戸文化を伝える仕事をしたいと起業を志す。
江戸時代の痕跡が最も広い面積で残っている「水路」に着目し、オーダーメードで建造した小舟「みづは」で江戸の水路を巡る事業を2013年に開業。
日本橋船着場を中心に、「舟遊びみづは」という屋号で、船上で過ごす豊かな時間をプロデュースしている。

ゲスト
武井祐介

WHILL株式会社 自動運転サービス開発1部 部長1985年生まれ。群馬県前橋市出身。
大学院卒業後、オリンパス株式会社に入社。機械エンジニアとして医療機器の開発を行う傍ら、現在のWHILLの前身となるエンジニアリング集団に所属。WHILL創業後は入社を断念したものの、2017年に前職を退職して入社。WHILL自動運転モデルのハードウェア開発を担当し、現在は自動運転サービス開発1部の部長を務める。

ゲスト
平野拓身

株式会社ジール 代表取締役
スーパーバイザー
エグゼクティブマリンコーディネーター
水中カメラオペレーター
潜水歴 32年
タンク本数 1550本
資格:JUDFアシスタント・インストラクター、オーバインストラクター、潜水士、一級小型船舶操縦士、三級海上特殊無線、六級海技士(機関)

ゲスト
福田一太

生年月日:1984年3月18日生まれ(38歳)
出身:長崎県長崎市(現在は東京都豊島区在住)
所属:東武鉄道株式会社生活サービス創造本部アセット戦略統括部
業務:浅草~とうきょうスカイツリー間のまちづくり、東武沿線の賃貸物件管理
ひところ:まちに入り込んでいろんな人と対話し、誰かの何かを実現することのお手伝いが大好き。
最近は自分の拠点が欲しいな~、と漠然と思い始める。
趣味は、バレーボール、けん玉、本。
特にけん玉については想像以上にハマってしまい最近はだたのけん玉の人という認知になりました。笑

ゲスト
森庸太朗

1980年東京生まれ。東京工業大学理工学研究科制御システム工学専攻修了。博士(工学)。在学中はIEEE ICRA SERVICE ROBOTICS AWARDなど国内外で賞を受賞。本田技術研究所入社、2輪R&D部門にて、世界初技術の量産化にて2度の社長賞受賞の後、レース用自転車、オフロードバイクの研究開発に従事。23年ぶりの参戦となったダカールラリーでは開発を主導し、フルモデルチェンジを行った2年目にデビューウインを達成。その後、自立する2輪車、3輪車の研究、インドでの新事業、経営企画室での新規事業開発を経て、技術を自らの手で社会実装していきたいという思いから、Hondaの新事業創出プログラム“イグニッション“を通じ起業。2021年8月に株式会社ストリーモを設立。

ゲスト
森山育子

2018年から一般社団法人墨田区観光協会の専任の理事長 兼 事務局長。
趣味は一人旅、一人酒、最近はカフェめぐり、四国八十八ヶ所めぐり、勉強。
先日、Googleローカルガイドの東京都内上位10%に入りました。

サウンドデザイン
小野龍一

音楽家。1994年東京生まれ。東京藝術大学の作曲科を卒業後、同大学院美術研究科を修了。20世紀以降の音楽・聴取論をベースに、シアターやパフォーマンスの音楽制作をはじめ、サウンドデザインや展覧会での作品制作など領域横断的な活動を行う。
2020年の緊急事態宣言下では、その影響で当時使用されなくなったコンサートホールの「沈黙」をテーマに、「SOUND SCAPE OF ANXIETY 不安のサウンドスケープ」というオンライン作品をサントリーホールをはじめ全国のコンサートホールとの協働により制作した。東京2020公認文化オリンピアード「TURN」海外プログラムのエクアドル派遣アーティスト。
主な展覧会・公演に「IN THE SOUNDSCAPE OF ANXIETY 不安のサウンドスケープの中で」(DummySpace, 2020)、「TURN茶会」(国立新美術館, 2021)、「ROOT:根」(SOGO美術館, ひびのこづえとアオイヤマダとの共作, 2021)。
2022年10月に瀬戸内国際芸術祭にて、ひびのこづえと島地保武との作品「Come and Go」を上演予定。

©︎ Mao Yamamoto

ディレクター
清宮陵一

NPO法人トッピングイースト理事長。
1974年東東京生まれ。2001年に音楽レーベル「vinylsoyuz」を始め、音楽家による即興対決プロジェクト『BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS』を主宰し、2006年のドキュメンタリー映像作品製作以降、国立科学博物館、後楽園ホール、スタインウェイ工場(NewYork)にて公演を実施。今後も日本人音楽家が海外に挑むプロジェクトとして五大陸制覇を計画中。
坂本龍一氏のレーベル「commmons」に参画後、音楽プロダクション「合同会社ヴァイナルソユーズ」を立ち上げ、現在はさまざまな音楽家らと協業する傍ら、特別なヴェニューや公共空間でのパフォーマンスを多数プロデュース。2014年には音楽がまちなかで出来ることを拡張すべく「NPO法人トッピングイースト」を設立し、地元・東東京に根差したプログラムを展開。2021年にはTokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13『隅田川怒涛』を実施。

※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。